筑波大学利益相反・輸出管理マネジメント室|輸出管理に関するQ&A

1.輸出者等遵守基準 2.居住者・非居住者
3.貨物 4.技術
5.留学生・外国人研究者等の受入 6.該非判定
7.例外規程(特例) 8.輸出管理システム(TExCOシステム)
9.米国再輸出規制、懸念のある海外の大学等

 

9.米国再輸出規制、懸念のある海外の大学等

Q1: 米国の再輸出規制とは何ですか?
A1: 米国製の製品や技術を取得した外国の組織や人が、それらをさらに第三国に再輸出又は国内で第三国人に利用させる場合に、それらが米国の輸出規制に該当すると、第三国への再輸出又は第三国人に利用させること関して米国政府の再輸出許可を事前に取得する必要があるとされている制度です。
大学の場合、米国から購入した資機材等が米国輸出規制に該当するものである場合には注意が必要です。
Q2: 外国ユーザーリスト以外に懸念のある海外の大学等があれば教えて下さい。
A2: 経済産業省が所管する外国ユーザーリストに掲載されている組織との取引やそれらの組織に所属する留学生、研究者の受入、共同研究等は特段に慎重な判断が求められています。
 外国ユーザーリスト以外については、特に、中国の軍事三証大学や米国の取引注意指定等を受けている大学等については同様の特段に慎重な判断が求められます。
 中国の軍事三証大学の中で、保密資格認証制度において1級(国家軍工レベル)資格を保有している大学は(2019年12月現在)以下のとおりです。英語表記には差異のある場合があります。
・哈尔滨工业大学    Harbin Institute of Technology
(哈爾濱工業大学)(ハルビン工業大学)
・哈尔滨工程大学    Harbin Engineering University
(哈爾濱工程大学)(ハルビン工程大学)
・北京航空航天大学   Beihang University
・北京理工大学     Beijing Institute of Technology
・西北工业大学     Northwestern Polytechnical University
(西北工業大学)
・南京航空航天大学   Nanjing University of Aeronautics and Astronautics
・南京理工大学     Nanjing University of Science and Technology
・北京邮电大学     Beijing University of Posts and Telecommunications
(北京郵電大学)
・中國民航大学     Civil Aviation University of China
(中国民航大学)

米国商務省(BIS)が管轄する輸出管理規制(EAR)において、取引禁止又は注意を要する顧客として下記のリストがあり、貨物を輸出する際や技術を提供する際には慎重な判断が求められます。

○DPL(Denied Persons List):米国政府による取引禁止業者のリスト。

○UVL(Unverified List):未検証エンドユーザーリスト。
米国政府が許可前のチェックや許可証を使用した輸出の出荷後検証を実施することができない組織のリスト。

○Entity List:大量破壊兵器拡散懸念顧客や米国の安全保障・外交政策上の利益に反する顧客等のリスト。

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