令和8年度
令和8年度
外国への技術移転の事前報告制度における報告対象技術の追加について(通知)
2026.08.04令和8年7月28日
各組織の長
(別添本信送付先のとおり) 殿
研究担当副学長
(輸出管理統括責任者)
遠 藤 靖 典
外国への技術移転の事前報告制度における報告対象技術の追加について(通知)
令和8年6 月16 日付けで改正された貿易関係貿易外取引等に関する省令(令和8年8月16日施行)により、外国法人への出資、製造委託その他の事業活動に伴い、下記の重要管理対象技術を外国において提供することを目的とする取引を行おうとする居住者若しくは非居住者又は重要管理対象技術を外国の非居住者に提供することを目的とする取引を行おうとする居住者は、当該取引に係る契約を締結する前に、当該取引に係る報告書を経済産業大臣に提出することが義務化された旨について、「外国への技術移転の事前報告制度の義務化に係る外国為替及び外国貿易法関連の省令改正及び告示の制定について(通知)」(令和7年2月14日、令和7年7月7日付け、令和8年1月14日付け)、を発出したところです。
これまでは、事前報告が必要な重要管理対象技術として19技術が指定されていましたが、今般、下記のとおり、5技術が新たに追加されました(令和8年8月16日施行)。
これらの重要管理対象技術に関係する「他国での製造や製品開発を可能とするような技術移転(他国企業への製造委託・ライセンス供与など)」を伴う技術提供が想定される場合には、事前に必ず利益相反・輸出管理マネジメント室への情報提供及び相談を行う旨、貴部局等の関係教職員にご周知くださいますようお願いいたします。
記
【重要管理対象技術】
※新たに追加されたものは赤字
※告示に合わせる形で前回通知から順序を入れ替えました。
| ① | 積層セラミックコンデンサの設計又は製造に係る技術 |
| ② | 弾性表面波フィルタ又はバルク弾性波フィルタの設計又は製造に係る技術 |
| ③ | 電解銅箔(米国電子回路協会が定めた規格IPC-4562BのUと同等又はそれ以上の性能を有する回路基板用のものに限る。)の設計又は製造に係る技術 |
| ④ | 誘電体フィルム(電気を動力源とする自動車(燃料を使用するものを含む。)のエネルギーを制御する装置に用いられる平滑用フィルムコンデンサに用いることが できるものに限る。)の設計又は製造に係る技術 |
| ⑤ | チタン酸バリウム粉体の合成に係る技術 |
| ⑥ | 巨大磁気抵抗効果又はトンネル磁気抵抗効果を利用するセンサーにおける、当該巨大 磁気抵抗効果若しくはトンネル磁気抵抗効果を生ずる素子、当該素子周辺の磁気回路又は当該磁気回路を制御するための構成物(当該素子と一体となっているものに限る。) の設計又は製造に係る技術 |
| ⑦ | 炭素繊維のプリカーサーの製造及び焼成に係る技術 |
| ⑧ | 炭化けい素繊維のプリカーサーの製造及び焼成に係る技術 |
| ⑨ | 半導体用のリソグラフィに使用するレジストであって、248ナノメートル以下の波長の光で使用するように最適化されたものの設計又は製造に係る技術 |
| ⑩ | 非鉄金属のターゲット材(極端紫外を用いて集積回路を製造するための装置を用 いて形成される集積回路用の配線工程の用に供されるものに限る。)の製造に必要 な技術(原料からインゴットを製造する工程又はインゴットの製造を伴わない場合 にあっては原料である粉末を混合し、かつ合成する工程において、集積回路の製造の用に供するために金属の純度を高める技術に限る。) |
| ⑪ | 走査型電子顕微鏡又は透過型電子顕微鏡の設計又は製造に係る技術 |
| ⑫ | スポンジチタンの製造に係る技術(マグネシウム還元法により塩化チタンからチタンを分離する工程において圧力若しくは温度を制御する技術又は当該チタンを破砕し梱包する工程に係る技術に限る。) |
| ⑬ | リチウムイオン電池の正極集電体又は負極集電体と活物質等を固定又は結合させる目的で使用される物質(ポリフッ化ビニリデン、スチレンブタジエンゴム又はポリアクリル酸を主成分とするものに限る。)の設計又は製造に係る技術 |
| ⑭ | リチウムイオン電池の材料として使用される硫化物固体電解質であって、次のいずれかに該当するものの設計又は製造に係る技術 1 当該硫化物固体電解質がガラス状態の場合にあっては、室温下でリチウムイオ ン伝導度が〇.一ミリジーメンス毎センチメートル以上のもの 2 当該硫化物固体電解質が結晶化ガラス状態又は結晶化状態の場合にあっては、 室温下でリチウムイオン伝導度が一ミリジーメンス毎センチメートル以上のもの |
| ⑮ | リチウムイオン電池のセパレータの製造に用いられる二軸押出機の部分品のうち、スクリュー構成の設計又は製造に係る技術 |
| ⑯ | 量子ドットの設計又は製造に係る技術 |
| ⑰ | 有機エレクトロルミネセンスディスプレイに用いられる熱活性化遅延蛍光特性を有する材料の設計又は製造に係る技術 |
| ⑱ | 位相差フィルムの設計又は製造に係る技術 |
| ⑲ | 次のいずれかに該当する軟性内視鏡(先端硬性部の直径が一六ミリメートル以下のものに限る。)の挿入部の設計又は製造に係る技術 1 イメージセンサーの総画素数が二、〇〇〇、〇〇〇を超えるもの 2 光学レンズの視野方向が〇度のものであって、視野角が一二〇度を超えるもの 3 超音波内視鏡であって、光学レンズの視野方向が〇度でないものであり、かつ、 視野角が一〇〇度以上のもの |
| ⑳ | ソルダーレジスト |
| ㉑ | GaN基板(GaN on GaN) |
| ㉒ | 永久磁石 |
| ㉓ | ペロブスカイト太陽電池 |
| ㉔ | シンチレータ |
(別添)
【資料1】「貿易関係貿易外取引等に関する省令第十条第三項の規定に基づく重要管理対象技術を提供することを目的とする取引を行おうとする者に報告を求める事項」の一部改正
(告示改正:令和8年6月16日公布、令和8年8月16日施行)
https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law_document/kokuji/20260616_kokuji_2.pdf
【参考】
・経済産業省貿易経済安全保障局:経済安全保障の観点から技術流出対策について(令和8年3月)
https://www.meti.go.jp/policy/kyoso_seisaku/20260324004.pdf
・「外国への技術移転の事前報告制度の義務化に係る外国為替及び外国貿易法関連の省令改正及び告示の制定について(通知)」(令和7年2月14日付け)
https://ksp.sec.tsukuba.ac.jp/wp/?p=258166(教職員専用)
「外国への技術移転の事前報告制度の報告対象技術の追加について(通知)」
(令和7年7月7日付け)
https://ksp.sec.tsukuba.ac.jp/wp/?p=266663(教職員専用)
・「外国への技術移転の事前報告制度の義務化に係る外国為替及び外国貿易法関連の省令改正及び告示の制定について(通知)」(令和8年1月14日付け)
https://ksp.sec.tsukuba.ac.jp/wp/?p=275295(教職員専用)
添付ファイル
1.外国への技術移転の事前報告制度における報告対象技術の追加について(通知)
(本件担当)
利益相反・輸出管理マネジメント室
(内線) 2877
(E-mail) anzenhosyo@un.tsukuba.ac.jp
【お知らせ】利益相反電子自己申告システムメンテナンスに伴う一時サービス停止
2026.07.13利用者各位
日頃より、利益相反自己申告にご協力いただき、ありがとうございます。
サーバーメンテナンスに伴い、利益相反電子自己申告システムは下記の日時において
一時停止いたします。
日時:2026年7月16日(木) 10:00~11:00 (約1時間程度)
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【お知らせ】利益相反アドバイザー変更について
2026.04.01【重要なお知らせ】
本日(2026年4月1日)より新谷室長の退職に伴い利益相反アドバイザーが変更となります。
利益相反アドバイザー 准教授 山越 祥子
E-mail:yamakoshi.sachiko.ga♯@♯u.tsukuba.ac.jp
※「#@#」を「@」に置き換えてください。
利益相反自己申告の対象については教職員専用サイトもご参照ください。
利益相反・輸出管理マネジメント室



















